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lirik lagu ゼロと白 – phonon

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夜の帳に
溶け込む僕は
ゼロと白を両手に抱えて

夜の彼方
名前の無い星を見つけた

始まりはいつも
孤独の光
ゼロにイチを足したその時に
零れたのは僅かな淡いドロイメライ
ハジマリの駅を超えて
産まれた声は心の
居場所を
探し泳いでく
何処に辿り着くのかも
曖昧な列車の中
未だ見ぬ朝を願う
動き出した心臓は
また鳴らせるか未来の音を

人は誰でも孤独の光
虚しさに凍えるような冬空に
流れるのは名前の無い
僕の涙

カナシミの駅に降りて
痛みを覚えた僕等は
誰かの痛みでまた泣く
いつかその繰り返しを
「ゼロ」と名付けて生まれた心を
「白」とよんだ
走りだす
その意味が愛おしく思うって
君は笑える?

銀河の隅でひとつ終わる鼓動
時間は気にも留めず廻り、流る
そして次の駅へ

サヨナラの駅を超えて
生まれた光が空(から)の掌に
微かに灯れば
息を続ける理由を陽だまりになる
凍える心の陽だまりになる
繰り返すゼロを超えて
生まれた声は涙の
居場所を探し泳いでいく
夜の闇を走る列車の中
どう足掻いても孤独な
僕等だから灯る命が輝く

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