lirikcinta.com
a b c d e f g h i j k l m n o p q r s t u v w x y z 0 1 2 3 4 5 6 7 8 9 #

長い廊下 [further away] - ​ex. happyender girl lyrics

Loading...

[​ex. happyender girl「長い廊下」歌詞]

顔を埋めて、いかないで、って言えないまま日々が過ぎ、耳鳴りと胎児のように蹲って届かなさを思う。
届くことなんて永劫にないし、それはとても尊いことだとも。

違う世界のいきもの。
例えるならば二次元と三次元、此岸と彼岸、とにかく違う。
異なるロジックで作られた、二人が同じ空間にあるなんて可笑しいなって思う。
だけど、街を見下ろせる展望台に立ち、闇に滲む月と街明かりを即席で写し撮ったこと、や真夜中の強い風、君の紅い瞳、交わした言葉、笑える話、全部思い出すのは幻想?

顔を埋めて、いかないで、って言えないまま日が遠く、埋まらないままで腐ってゆくばかり。
落とした約束とそれからのことを数えている。
忘れても忘れられなくなるように。

違う色の瞳を覗き、消えたらどうなるのかって訊いたら多分答えてくれた。
歪なロジックで作られた、二人が同じ空間にあったなんて。

街を見下ろせる展望台に立つ。
雑居ビル、冬、地下、いろんな場所。
思い出すのは、そんなとこ。
朝焼けと去りゆく、残像に振り返り、君はいない。
いつかいない。全部思い出すのは幻想か?

今もまだ君はそこで制服のまま待っていて、息を切らせて会いに行けば何かが変わるのか?
部屋のドアから伸びる長い廊下は。
二次元と三次元、此岸と彼岸。
今、もはや廊下はひどく長い。

Random Song Lyrics :

Popular

Loading...