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灰色と青 (haiiro to ao) - kenshi yonezu & masaki suda lyrics

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[verse 1: kenshi yonezu]
袖丈が覚束無い夏の終わり
明け方の電車に揺られて思い出した
懐かしいあの風景
たくさんの遠回りを繰り返して
同じような町並みがただ通り過ぎた
窓に僕が写ってる

[verse 2: kenshi yonezu]
君は今もあの頃みたいにいるのだろうか
ひしゃげて曲がったあの自転車で走り回った
馬鹿馬鹿しい綱渡り膝に滲んだ血
今はなんだかひどく虚しい

[chorus 1: kenshi yonezu]
どれだけ背丈が変わろうとも
変わらない何かがありますように
くだらない面影に励まされ
今も歌う今も歌う今も歌う

[verse 3: masaki suda]
忙しなく街を走るタクシーに
ぼんやりと背負われたままくしゃみをした
窓の外を眺める
心から震えたあの瞬間に
もう一度出会えたらいいと強く思う
忘れることはないんだ

[verse 4: masaki suda]
君は今もあの頃みたいに居るのだろうか
靴を片方茂みに落として探し回った
｢何があろうと僕らはきっと上手くいく｣と
無邪気に笑えた日々を憶えている

[chorus 1: masaki suda]
どれだけ無様に傷つこうとも
終わらない毎日に花束を
くだらない面影を追いかけて
今も歌う今も歌う今も歌う

[chorus 2: kenshi yonezu]
朝日が昇る前の欠けた月を
君もどこかで見ているかな
何故か訳もないのに胸が痛くて
滲む顔霞む色

[verse 5: kenshi yonezu]
今更悲しいと叫ぶには
あまりに全てが遅すぎたかな
もう一度初めから歩けるなら
すれ違うように君に会いたい

[chorus 1: masaki suda]
どれだけ背丈が変わろうとも
変わらない何かがありますように
くだらない面影に励まされ
今も歌う今も歌う今も歌う

[chorus 2: kenshi suda]
朝日が昇る前の欠けた月を
君もどこかで見ているかな
何もないと笑える朝日がきて
始まりは青い色

- kenshi yonezu masaki suda lyrics

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