
daybreak seeker - ヒトリエ (hitorie) lyrics
[ヒトリエ「daybreak seeker」 歌詞]
[intro]
少年は路地裏で踵鳴らして
静寂に火をつけるように遊んだ
何処にだって行けそうな気がしていて
くだらないことばかりの街の一人だ
頭の中だけが騒がしく
眠れない僕たちのパーティーは
言葉や想いこそ通じないが
誰だって欠伸の一つも立てやしないのさ
[verse 1]
雄弁なアイツが言葉をなくす程
排水溝に飲み込まれてくティーンエイジ
話せば長くなりそうだけれど
この曲だって5分足らずで終わるんだ
頭の中だけが騒がしく
眠れない僕たちのパーティーは
誰もが終わらないことを望んだ
誰もが終わらないことを望んでいた
[pre*chorus]
彼の名前だけが、空中を泳いでいた
[chorus]
あなたの手を引いてさ、抜け出そうとしたんだ
あなたの手を引いてさ、抜け出そうとしていたんだ
[verse 2]
ラザニアの焼けるような匂いがして
空腹だったことに気付かされる
あと少しだけ踊り続けよう
僕の想像を超えない夜がダダ漏れになってく
[verse 3]
空調の調子が良好とは言えないこのパーティールーム
様々な人間達の匂いが入り混じる
その誰しもが口を揃えて
最高と呼ぶあの頃を僕は知らずに居る
いびつな形相のまま更けていく
夜に振り落とされまいとしている
頭の中だけが騒がしく
眠れない僕たちのパーティーは終わらない
[pre*chorus]
彼の名前だけが、空中を泳いでいた
[chorus]
あなたの手を引いてさ、抜け出そうとしたんだ
あなたの手を引いてさ、抜け出そうとしたんだ
そうやって迎える朝をずっと夢見てたんだ
そうやって迎える朝をずっと夢見てしまっていた
[bridge]
消えない、消えない、消えない痛みが
僕ら、僕ら、集わせてしまう
消えない、消えない、消えない痛みが
僕らを、僕らを、また踊らせる
[outro]
少年が路地裏で鳴らした踵は
喧騒に飲み込まれて消えてった
何処にでも行けそうな気がしていた
何処にでも行けそうな気がしていたんだ
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