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lirik lagu 石の花 – at the garret

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立ち込めた深い霧の中で
語り継がれる在り来たりな物語
まやかしと笑う者があれば
畏れ信じる者の姿もあった

迷い人を誘うのは
眩き一輪の花
震えるその指で触れたなら
戻る道は閉ざされる

闇に揺らめく灯りを手繰って
辿り着く鉱脈の城
石の玉座で微笑む彼女に
為す術もなく跪いた
嗚呼 霞み消えるその意識

「 あら 、 また小さな蝶が迷いこんだようね 」
女王は少年を見下ろし 、 穏やかに呟いた 。
辺りには目も眩むような 、
美しい鉱石が燦然と輝く 。
彼女の視線に射抜かれたまま 、
身動きを取ることも出来ね彼の前に 、
あの美しい石の花が差し出される 。

惑わせるは甘い香り
無数の虚像抱き揺れる虹彩
伸ばした手は空を探り
示す先に蠢く幾つもの影
「 この花に触れた罪を償って貰いましょう 」
嘱いた声に抗えぬまま
足取りは奥へと

漆黒に落ちてゆく

終わりのない悪夢の中で
軋む体引き摺って
麻痺してゆく苦痛と共に
自我の欠片も溶け消える

これは唯のお伽噺 ?
信じるかは君次第
けれど時に虚実は交わり
摂理さえも捻じ曲げる

ほら そこに咲く一輪の花が
物語へと誘うよ

巡る季節に響く笑い声
受け継がれ紡ぐ伝承
道を違えば足元を掬い
頁の中へ繋ぎ止める

鳴呼 反転するその世界

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