lirik lagu アンサー (answer) – henrii (jpn)

[pared「アンサー」歌詞]

街中が夏を忘れゆく頃
朝日が物憂げに顔を出す頃
見慣れた声と知らない灯
閉ざした心で扉を開けた

最後にはすべて消えてゆくから
言いづらくなる前に抱き寄せた
不細工すぎて笑っちゃうような
小指も握れず　朝になってしまった

８番線のホーム　いつものように手を振る
変わらない味がまだ残ってる

つまりそう　それはずっともっと単純で
怖い程はっきり　僕等を悟すように
偽物ばかり追いかけたあの日から
何も変わってなんかなかった

置き去りにしたもの拾えるなら
散らかった今を捨てられたなら
酔いが冷めれば　吐けないような
拙い言葉で確かめ合うの

「ちゃんとしなきゃね」って　そうだね
「いつもごめんね」　それだけ
最低限の役割果たすだけ
幸せは時が経って　そっと色褪せて
その上に塗り重ねる色を探してた
打ち上がる音　見下ろした水面に
理由もなく　後ろ姿映し出していた

可愛いくせに可愛げのない君のことを
愛しく思えても　そこに愛がないと解っても
変わらず君は綺麗なままで
空いた二人の隙間から　そっと未来を覗けたなら

つまりそう　それはずっともっと単純で
答えはもうはっきり　僕等に見える場所に
偽物ばかり抱きしめたあの日と同じ
優しい声で

幸せは時が経って　そっと色褪せて
今もまだ　塗り重ねる色を探してた
打ち上がる音　水面に消える前に教えてよ
本当にその選択で合ってたの？
それで良かったの？

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