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lirik lagu diary – ken kamikita

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[verse 1]
痛いことを忘れて、零したあの青い言葉
遠い春の終わり
夕暮れの街は、今日の罪を知らないように、
終わりの鐘を鳴らすんだ

[verse 2]
路地裏、笑い声、窓の向こう、
嬉しそうな家族の風景
胸が苦しくて見上げた先
はじめての星が輝いていた

[chorus]
僕は一人常夜灯に照らされて、明日を待って、
秒針に急かされて、
気付けば何も残らない今日を悔やんでは放り出して、
いつも残るのは、変わらない僕の方だ

[refrain]
愛に怯えて、離れた町
風はまだ暑い
夏の終わり
積み上げた荷物、笑い合えた日の記憶、
置き去りで歩く
先は見えないけど
君が居ないけど

[verse 3]
遠回り ブランコ公園 水飲み場 消えゆく命
市民ホール ピアノの音 君が儚く笑うんだ
重なり合う景色達が啄んてゆく 僕の形を
溢れた声は要らない
僕は要らない

[verse 4]
腫れた目をこすって約束した、また会うこと
辛い秋の終わり
「大丈夫、君なら。笑っていて」と胸の中絶えず響く

[chorus]
転んだって、前だけを向いて、みっともなくても気にしないで、
言いたいな 言いたいな
「ずっと一緒に居てよ」
僕にだって意味があるように、誰にだって意味があるから
聞きたいな 聞きたいな
明日に繋がる声を

[refrain]
いつか今日を思い出す時に、君の笑顔が消えないように
いつか僕が居なくなる前に、君との日々が消えないように、
これを残すよ

[verse 5]
愛も変わらず 足跡ひとつ 道の途中
寒い冬の終わり
夕暮れの街が、少しだけ優しく見えた
そんな日の話

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