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lirik lagu 過ぎる春の (sugiru haru no) – lamp

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[verse 1]
愁いの日々から 早年月は過ぎて
想いの丈を綴ったそのすべを
忘れた街 揺らぐ
虚ろな君の横顔を眺めている
僕の心は季節にとり残された
水取りのように彷徨う
溜め息の繰り返しが
僕の袖を掴む

[chorus]
春先は微睡む午後の
時が溢れ落ちるような
風景の足跡を辿る
夏を待つ雨降る朝の
時を刻む雨音の中に
遠のく瞬きが一つ見える

[verse 2]
退屈な夜を いくつも並べていた
そのすべてのありふれた物語を
置き去りにして歩きだす
あざやかな色 君の言葉さえも
ただ静かに流れる時間の底に
降り積もるだけの出来事
かげろうが揺蕩う日の
僕を思い出して
[chorus]
春先は微睡む午後の
時が溢れ落ちるような
風景の足跡を辿る
夏を呼ぶ風の中で
二人だけ過ごした春が
遠のく あの哀しい景色
見えなくなって

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