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lirik lagu 金魚蒔絵の水飛沫 finery in hell – lilypse

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閉じ込めているの?
閉じこもっているの?
華美た宇獄

覚えているわ貴方に出逢った日に
交わした脆くささやかな約束を
忘れないでね指切りげんまんした
秘密の契り離れたとしても

反獄不祖応に囚われた精神の不完全
燃焼灯籠に思念体を焚べて
炎上未完成で踊りたす華やかなる存在
幻影不干渉の境界線

静謐か言の葉を禁じて
衣擦れも語らぬ獄の檻

視線で感じで
触れあえば伝う
誰よりも強く

惹き合う心

ほら月が照らしているわ
一人の命の色
変わりゆく移ろいを
此処から見ている
金の屛風に流れる景色が
色褪せて行くわ繋いだ両手
二人の指にそれぞれの鍵を
握りしめ笑う

遊びましょう

格子の隙間から零れている
彼岸此岸の境で

歪む苦界に堕ちで
自由を強請る

牢獄に守られし
二人の影が差す

反獄不祖応に囚われた精神の不完全
燃焼灯籠に思念体を焚べて
炎上未完成で踊りたす華やかなる存在
幻影不干渉の境界線

結界を超えられるとしても
抜け出さずに座する 獄の襤

二人の全ては此処で満たされて
世界の全ては此処に始まる
でも知らない場所がある
だれも辿り着けない
黴びた座敷牢の奥には楽園があるの

白い雪洞が映す暗闇に
浮かぶ金魚鉢跳ねた飛沫が
畳に染みて煙る蜃気楼
迷いなく進め

参りましょ

知恵を欲しがる哀れな羊
外に世界に焦がれて
抜げ出した檻の先で嘆く

牢獄に守られし
太陽と月が寄り添い

縮緬を描いてさざ波が沸き立つ
右往左往の未来を不敵に流し見る

鳴呼、今宵の唄は遠くへ運ばれ波に咲いた

金の屛風に流れる景色が
色褪せて行くわ繋いだ両手
二人の指にそれぞれの鍵を
握りしめ頷く
何を望むの

格子の隙間から零れている
彼岸此岸の境で
歪む苦界に堕ちで
自由を強請る

知恵を欲しがる哀れな羊
外に世界に焦がれて
抜げ出した檻の先で嘆く

牢獄に守られし
二人の影が舞う

覚えているわ
貴方に出逢った日に
交わした脆くささやかな約束を
忘れないでね指切りげんまんした
秘密の契り離れたとしても

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