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lirik lagu sorairo – かめりあ (camellia)

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世界が投げた鉄片が 僕の足元に落ちている
強く踏まれた鉄片は 温度を上げて曲がりゆく。
昔映った空色は 思い出すのもままならず
今は淀んだ空色が 夢の向こうに浮かぶだけ。

砂糖が加熱されて
ふと溶け出していくかのように
足を降ろした地面は
ゆっくりと融けて消えていった

グリッドの向こうに
グリッドのその向こうに
僕のシーケンスを
置き忘れてしまったから
リバーブを消したら
リバーブを失ったら
あの日の空色を
拾ってあげてほしい
誰かが捨てた鍵盤の 上をひたすら歩いてる
いくら行っても鍵盤が 啼いてる音は軋みゆく。
鉄骨の上の大木は すでにその葉を落とし切り
色を亡くした大木は もう鉄色に染まるだけ。

錯した雪のような
淡い月光を撥ね返しながら
飽和していく世界は
ゆっくりと融けて落ちていった

クオンタイズの向こうに
クオンタイズのその向こうに
キミの忘れ物を
探しに行ってくるから
ディレイが果てたら
ディレイが隠されたら
あの日の空色を
酸化させてしまう前に、さぁ

グリッドの向こうに
グリッドのその向こうに
僕のシーケンスを
置き忘れてしまったから
リバーブを消したら
リバーブを失ったら
あの日の空色を
拾ってあげてほしい

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