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lirik lagu 雨 (ame) – まる福 (marufuku)

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[まる福「雨」歌詞]

灰色に華やぐ夜の街に 無感情な雨が降る
僕は古ぼけた安物の傘の下 冷いビル風に吹かれていました
肌に張り付いたシャツとズボン とっても冷たいよ
ズブ濡れの僕は この空の下 無力な孤独者

殴りつける雨の中で 新しい傘の下 無感情な人達
僕の古ぼけた安物の傘が 小さなささやきをなげかけました
新しい傘ならこの街で いくらでも買えようが
この街にこの雨降らす見えない力 誰が気付くだろうか?

あぁ! 僕ら この街の若人達に
雨が降り注ぐ 雨が振り乱れる 等しく降り乱れる!

降りしきる雨の中 雨雲見上げ 僕らの寂しさと焦りをどこへ
使い古しの僕の傘が 最後の吐息で語りかける
「私の命はもはやここまで どうぞ捨ててください
だけどこの街にこの雨降らす見えない力に誰もかなわないでしょう」と

あぁ! 僕らこの国の若人達に 雨が降り注ぐ
雨が振り乱れる 等しく降り乱れる

灰色の雨雲とビルの谷間で 僕らはいつまで無力であるのか?
途切れる事のない雨に向かって 僕は古傘と供に飛び込んでみよう
「海に向かう!」と、誰かが言うよ うなずく僕ももはや自由だ
勢いを増す雨水に 僕らは もまれながらも
流れを行く僕らは 意思ある流れと信じたい
あぁ! 僕ら日本国の若人達に 雨が降り注ぐ
雨が振り乱れる 等しく降り乱れる

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