lirik lagu pearl – 新東京 (shintokyo)

[intro]

[verse 1]
御前10時小さな鏡を覗き込んだ
姿勢を正した
よそいきの哀笑を浮かべる

[interlude]

[verse 2]
金魚に餌を撒く赤い曲線が中央に群がって
陽を反射した身体が淀んだ部屋に揺らめいた

[pre*chorus]
雨の予報は外れて黒い傘を畳んだ
指先を隠した手袋で胸を撫で下ろした

[chorus]
季節はただ、移り変わってゆく
私たちを置き去りに
私もいずれ、移り変わってゆく
あの夏を置き去りに

[interlude]

[verse 3]
いつかの瞳の様黒く装って外気を吸い込んだ
褪せた面影も忘れて一粒のパールで着飾った
[pre*chorus]
降るべき雨は降らずに重い傘を畳んだ
肩の荷物をまとめて路に放り投げた

[chorus]
季節はただ、移り変わってゆく
私もいずれ、移り変わってゆく

景色はただ、移り変わってゆく
私たちを置き去りに
あなたもいずれ、移り変わってゆく
あの夏を置き去りに

[interlude]

[pre*chorus]
ぬるい小雨に紛れて君の声が聞こえた
傘をいつまでもささずにまた哀笑を浮かべた

[chorus]
想いはただ、移り変わってゆく
時間はすぐに、過ぎ去ってしまう

季節はただ、移り変わってゆく
私たちを置き去りに
私もいずれ、移り変わってゆく
この夏を置き去りに
[verse 4]
乾ききった肌に雨が落ちる
一人きりの私を君が濡らす

[outro]

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