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lirik lagu 暮れに茜、芥と花束 (dusk and madder, dust and flower) – 月詠み (tsukuyomi)

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[月詠み「暮れに茜、芥と花束」歌詞]

[verse 1]
「ロックンロールは死んだ」
駅前で叫ぶ誰かの声
人混み, 小走りで抜ける
ハイファイな歌が嫌いだった
空っぽのままで終わりたい
ドラマにならない人生でいい
何をしてたって終わるなら
何も要らないな
[pre*chorus]
壊れた時計のように変わらない日々
花束, ゴミ箱に青い春
あの子みたいに何も考えず生きていたいのに
恋愛や正義, 夢とか理想
どれも馬鹿みたいだ

[chorus]
ねえ, 先生の言うような
自分らしさってなんですか
頭が良いとか悪いとか
綺麗だとか汚いとか
先生の言う通り
普通で真面目に生きたって
〇✕(まるばつ) のないこの世界じゃ
白紙回答同然の人生だ

[verse 2]
満員電車が揺れる
街は暮れ, 茜色に染まる
イヤホンからいつもの歌
何にも為れない今日だ
傷つかないよう笑いたい
綺麗事だけじゃ生きていけない
嫌われないように過ごしている
本当は, そんな自分が嫌なんだよ
[bridge]
多分きっと届かないと
知らぬ振りで取りこぼして
本当に大事なモノだって
失う瞬間まで気づけない
今もずっとわからないな
自分のこと
他人のこと
青春の価値や生きる意味なんて
誰が教えてくれるんですか?

[chorus]
ねえ, 先生の言うような
自分らしさってなんですか?
頭が良いとか悪いとか
綺麗だとか汚いとか!
先生の言う通り
普通で真面目に生きたって
〇✕(まるばつ) のないこの世界じゃ
白紙回答同然の人生だ!

[post*chorus]
嗚呼, 茜霞んだ
淡い月が滲む

[outro]
「この歌で全てを変えたい」
遠くで歌う少女の声
見覚えのある黒髪
時計の針が動いた

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