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lirik lagu ouroboros – sadya (jp) / サドヤ

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鴉は空を見上げた
崩壊の痛みに呻いて
花弁が罪を流した
生涯、届かなかったもの
造花に蝶が落とした
鱗粉は不吉に芽吹いて
刻む針、時と反して
やり直せばと笑う

鴉は空を見上げた
群青は次第に色付いて
現世(うつしよ)の業は然々
壇上の僕を煽っている
巡る灰路の上で唯々
愛憎をも必死に隠して
此の掌上にも辛々
垂れた蜘蛛の糸

カフカは云った、カフカは云った。
「飾らない言葉はわざとらしい畏敬」
カフカは云った、カフカは云った。
「分かったような目をして」
カフカは逝った、カフカは逝った!
飾らない言葉はわざとらしい畏敬か。
屁理屈も無下にしてくれよ

最終電車に一人
視界が歪(ひず)んでく 彼岸に堪えて
絶え間なく繰り返す理由が色褪せないよう
嗚呼、もう。なんだよ? k!ll me?
失敗、再開はアルカノイド
積んだ石を蹴飛ばした蒙昧は
狭間をグルグルしてんだ

誰も気づかない誰も見ちゃいない
do you know the way to go to the heaven? and this way?
くだらなくても、この身削って
明日さえ来りゃ何も望まないんだ
無駄なものはもう要らない
一目また逢えれば徒花(あだばな)も弔う
数多の目、常世(とこよ)を呪って
貴花(あなた)とて腐ってしまうようだ

カフカは云った カフカは云った
「聞こえない拍手と無意味な喝采」
カフカは云った カフカは云った
「甘ったれた目星で?」
カフカは逝った カフカは逝った
聞こえない拍手と無意味な喝采。
メビウスを解(ほど)いてくれるなら

環状線に一人。
悲観に浸るよ 孤独に慣れて
正解を探り当てる 問いは止めどなく
愛、故、空騒ぎ
終わりに向かうよ、彼岸花を添えて
真っ赤に映る君は美しいや

愛してんだよ此の通り
視界が歪(ひず)んでく 彼岸に堪えて
絶え間なく繰り返す理由は色褪せないよ
f*ck you もう元通り
割れた花瓶に彼岸花を添えて
また逢えるまでサラバ悲しみ
ただ、祈る日々に飽き飽きしてんだ

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