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lirik lagu sdgs / self disclosure 自慰’s – themikedouglas

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[themikedouglas「sdgs / self disclosure 自慰’s」歌詞]

今, まさに簒奪された均衡を奪還するべく世界が目を瞠っている
その《均衡》とは, 「経済」や「文明発展」という無機質で不毛なものではない
元来, 天上の畏るべき存在が与した醇乎たる価値である
哀しむべきことに, 彼らの存在は強固になってしまった, 私は肯定せねばなるまい

その多忙の陰に本心を隠し, 望まぬ其儀に執着を見せる愚昧さよ, 常態化して到来する病, 精神が誘掖さる似非の理性
憫むべきはずもない傖儜な連中, 彼らの冢穴には愛が掘られる
その茶番に恥辱する脳を持たぬ善き者で在り続けるがよいだろう
夕曛への恍惚を献ぐ者供には, かつて人類が居ぬ頃よりの惑星系が齎した糞便と教えるも聞かぬであろう
良かろう, ロマンチシズムに枢要を据える者よ, 君らの掲げる道に悖る者と嘲るがよい
私は彼の, 自らを欺きぬを蔑もう, そう, これは憐愍だ

かつてすべての有機物がそうであったように, この身体も何れ枯れ果てぬ
君達は忘れられないであろう, すでにこの詩境に耳を傾げたのだから
細胞の循環を看取できぬ彼等には通じまい, 問いを焼き尽くす事のみで享受する生, 聖なる性との緻密な結合, 歪な劣情, そう, 肉体の欠漏

凍りついた唾液を流れ木に託すあの感覚, 遠回しな死の気配, 緩慢期の世代, 断崖から一方的な遊撃を経始
まさか我々の戇陋さ, 至るほど遠い佯狂者, 無を認められなかったツケが巡る
だが, 目見え始めた靉靆の風采, 鏡を見ずともわかる似非の陶冶だ
否, これで良いんだ, 元からの塵芥. 今更紅一点などあるまい
皆が独り舞台を演ず役者に過ぎぬ, 魂はすでに喰い尽くされた
真に無垢な境地は拵えられぬ. 卑劣に是認のみが希求されぬ
宛ら陥穽に身を落とし途絶えた望みを逡巡する老婆のようだ
しかしその欲とは何であったか, 望むことを望まれた骸ではないか
彼らは自らの知悉を驕っている, 性的刺激への反射と同様の寐語

気に遣るべきは凡俗な意図なき呟きでなく内側の声だ
廃れ錆びきった君の左腕を高く掲げるように努めよ
彼は己の為すべきを知らぬ. 怖るべきは幼稚さの持つ嗜虐, 未だ秘薬明かされぬ
今こそこの因襲を捨て飛揚する時だ, そう仕向けたのは過去の己だ
堆く築いた《資》を捨て去れ, 残された君の《生と死》は忘れてしまえ
所詮《精子》にコントロールされた身体, あの hamasaki rio に相似したセフレを常に想起させる immorality
否, 君もtai*shiと何一つ変わらないんだ, 見せ掛けの高尚さには辟易だ. 贋金のような不毛さ, そうだろう

己の愚かさを肯定せよ, 君も所詮, とある有機物なんだ
hamasakii rio からの逃避, 妖しい道を受け容れる時だ, 悦べ
あの存在は今, 強固になった. その衰えをも今, 諾うのだ
そう, 君は存在しない
判るだろう, スペルマを放出するんだ

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